| 1924年 | 3月 | エリッヒ・ケテルフート、未定稿を閲読。 |
| 5月 | ラング夫妻、ウィーンで次回作(タイトル未定) の構想を発表。 | |
| 6月 | ラングとハルボウ、アルプスでシナリオを執筆。 | |
| 7月 | ウーファ、Der Film 誌に「メトロポリス」公式アナウンス。 | |
| 10月2日 | ラング、撮影機材購入のため渡米。 | |
| 11月 | ラング帰国。 | |
| 1925年 | 5月22日 | 撮影開始。 |
| 秋 | 森岩雄、ノイバーベルスブルクのウーファ撮影所を訪問。 | |
| 1926年 | 9月 | ハルボウ、Frankfurter Zeitung 誌にノヴェライズを連載 (〜10月)。 |
| 10月30日 | 撮影終了。 | |
| 11月13日 | オリジナル版 (4189メートル) 検閲通過。 | |
| 12月 | ベルリンの A.Scherl 社よりノヴェライズ刊行。 | |
| 12月 | ウーファのニューヨーク支社、オリジナル版を輸入。 | |
| 1927年 | 1月10日 | ベルリンのウーファ・パラスト・アム・ツォーでオリジナル版公開。 |
| 2月 | ロンドンの Readers Library 社よりノヴェライズ刊行。 | |
| 5月10日 | ニューヨークのリアルト劇場でパラマウント版 (3180メートル) 公開。 | |
| 8月 | ドイツで再編集版 (3241メートル) を公開。 | |
| 11月 | 田口商店、ウーファと代理店契約を締結。 | |
| 年末 | アメリカで短縮版 (2458メートル) 公開。 | |
| 1928年 | 11月10日 | 改造社よりノヴェライズ（秦豊吉・訳）刊行。 |
| 11月21日 | 田口商店、「キネマ旬報」に広告を掲載。 | |
| 11月30日 | 築地小劇場で舞台版「メトロポリス」上演。 | |
| 11月？ | 田口商店倒産。日本ウーファ株式会社が設立される。 | |
| 12月 | 日本ウーファ株式会社、パラマウント版を荷受け。 | |
| 1929年 | 1月28日 | 松竹座、日本ウーファ株式会社より上映権を取得。 |
| 2月21日 | 内務省による検閲通過。 | |
| 3月7日 | 松竹座、全国縦断封切をアナウンス。 | |
| 4月3日 | 松竹座チェーンで松竹座版 (2207メートル) 公開。 | |
| 4月3日 | 武蔵野館でバーレスク版「メトロポリス」を上演。 | |
| 1966年 | 3月20日 | 小学館よりノヴェライズ（藤原一生・文）刊行。 |
| 1984年 | 8月8日 | パリでモロダー版 (１時間30分) 公開。 |
| 8月10日 | ニューヨークでモロダー版公開。 | |
| 8月17日 | ロサンゼルスでモロダー版公開。 | |
| 1985年 | 1月26日 | 新宿文化シネマ１でモロダー版公開。 |
| 1988年 | 12月16日 | 東京創元社よりノヴェライズ（前川道介・訳）刊行。 |
| 2001年 | 9月27日 | 京都映画祭でデジタル修復版 (3341メートル) 公開。 |
| 2002年 | 11月2日 | 神奈川県民ホールでデジタル修復版公開。 |
| 2008年 | 1月 | ブエノスアイレスの映画博物館で16mmフィルムが発見された。 |
| 2008年 | 7月1日 | ベルリンで上記のフィルムがほぼ完全なオリジナル版であることが確認された。 ツァイト・オンライン（ディー・ツァイト紙電子版） ムルナウ財団のニュース |
| 2010年 | 2月12日 | ベルリン国際映画祭で最新復元版を上映。 夜8時35分より、Arte局が最新復元版と53分のドキュメンタリー番組 Voyage a Metropolis を放映。 |